ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2008.12.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
夢のクリスマス村誕生
西ネグロス州バコロド市にある商業施設にこのほど、クリスマスには欠かせぬサンタクロース、トナカイに引かれたソリ、教会などのミニチュア作品を集めた「夢のクリスマス村」がお目見えし、子どもたちの人気を集めている。
フィリピンは東南アジア最大の「キリスト教徒国」で、同教徒数は全人口の九〇%以上を占めている。このため同国では十月を迎えると、クリスマス用飾り付けが施され始め、商業施設にはクリスマスソングが流れる。
「夢のクリスマス村」は同市の芸術家、トノグバヌアさんの作品、収集品で構成されている。精巧に作られた教会や家々などは真っ白な「雪」がつもり、南国では味わえない情緒を生み出している。(2日・インクワイアラー)