ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2007.6.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
病院、大学が納税拒否
セブ市役所はこのほど、市税の事業税納入を怠っている市内の三大学,四病院と法廷で戦う方針を明らかにした。これは、セブ医科大学、セブ工科大学、南西大学とセイクレッドハート、セブ・ドクターズ、セブ・ノース総合、ベレス総合の四病院が五月末、事業税改正の市条例撤廃を裁判所に訴えたため。
フェルナンデス助役によると、三大学、四病院の二〇〇〇年以降の滞納額は少なくとも一億五千五百万ペソに上る。また、セブ大学は訴訟には加わっていないが、滞納額は九千百五十万ペソと大きい。同局長は「授業料二万ペソに対する課税額は約百五十ペソ。大学も病院も交通機関従業員の給料、ごみ処理などの経費を負担するのが当然のはずだ」と息巻いている。(5日・ブレティン)