ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2007.5.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
検査の傷で手術
オスメニャ・セブ市長は二十四日未明、右足ももが黒く腫れ上がって激痛を訴えた。マーゴ夫人が付き添って緊急入院し、医師の診断で直ちに患部にメスが入れられ、翌日には快方に向かった。
実は、同市長は二十二日、首都圏マカティ市内のマカティ・メディカル・センターに行き、血管造影検査を受けたばかり。X線によって血管内の血行障害の有無などを調べる検査だが、マーゴ夫人によると、同市長は検査が終わるとすぐベッドを下りて行動した。この理由と選挙運動の疲労も重なって、検査の際の傷口が化膿したらしい。
このため同市長は二十四日の再選後の初登庁を取りやめたが、早くも病院に書類を取り寄せて執務を開始したという。(25日・サンスター電子版)