ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 325字|2007.5.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
墜落の軍ヘリに女、子供
二十二日午後三時十五分ごろ、セブ州リロアン町で空軍所属のUHー1Hヘリが墜落したが、乗員ら六人にけがはなかった。目撃者によると、事故機は上空をホバリングしていたが、突然、しりもちをつくように落ちたという。
地元警察や目撃者の証言によると、機長のロデリック・リンドグ大尉ら乗員四人のほかに若い女性と男の子独りが事故機から出て来た。しかし、二人は事故現場に着陸した別のヘリに搭乗して飛び去ったという。現場に来た空軍整備要員の話によると、同型ヘリには乗員四人の他、九人を乗せる座席がある。
セブ州では四月にラプラプ市で空軍の同型ヘリが墜落したばかり。今回は死傷者なしだが、空軍は奇妙な同乗者の存在すら認めていない。 (23日・サンスター電子版)