ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 308字|2007.3.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
消えたガソリン代
セブ市消防局が二〇〇五年から今年二月まで、消防車用のガソリン代を石油スタンドに払っていないことが明るみに出た。その額はしめて四十三万三千ペソ。
第七消防管区(中部ビサヤ)がコディリア市消防総監に釈明文書の提出を求めたが、同消防総監の説明はなく、早くも中部ビサヤ地域での左遷ポストのうわさが出ている。しかしオスメーニャ市長は更迭に反対らしい。
セブ市消防局の保有車両数は消防車十三台、一般トラック十四台、サービス車両一台の計二十八台。うち消防車三台はエンジンを更新する時機に来ているという。消防車一台に対するガソリン割り当ては三カ月で六百リットル。実際は価格高騰でもっと少ないそうだ。(13日・サンスター電子版)