ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2007.1.29|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
都会の誘惑?
第十二回ASEAN首脳会議前後、セブ都市圏には近隣諸州から約八百人の見習い警官が動員されたが、都会の誘惑に負けたのか、うち約百人に「違法行為や職権乱用」で問題があった。
警備担当の国家警察第七管区(中部ビサヤ)警察局への報告によると、延期された昨年十二月のサミット前に派遣された四人の見習い警官が早くも十一月に酒を飲んで意味もなく発砲した。「職務以外のことなら何でもした」と報告された新人警官もいた。
この百人は第六管区(西部ビサヤ)の警察署から派遣された者ばかりで、第十二(中部ミンダナオ)、第十三管区(カラガ)からの新人警官にはほとんど問題がなかった。百人は解職される可能性があるという。 (24日・サンスター電子版)