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　ダバオ市喫煙対策特別部はこのほど、今月一日からたばこの放送コマーシャル、映画館での宣伝を一切、禁止したことを明らかにした。七月には、戸外広告塔からたばこの宣伝看板を撤去させ、さらに新聞社、雑誌出版社、ケーブルテレビ局にもたばこの宣伝広告を禁止するという。

　市内でのたばこの広告は販売店だけで許されることになるが、それも学校や公共の遊び場から百メートル四方では禁止という条件が付く。

　罰則は二〇〇三年たばこ規制法に基づいて厳しく、初犯は罰金十万ペソと一年未満の禁固刑、三回以上の累犯は罰金四十万ペソと三年未満の禁固刑を課される。犯罪者の摘発で処分では全国有数のドゥテルテ市長がいるだけに、取り締まりは徹底しそうだ。（19日・ブレティン）