ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2007.1.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市の犯罪減る
セブ市警察本部によると、二〇〇六年の市内犯罪発生件数は前年比一八・七%減の三千八百二件と四千台を割った。強盗事件は前年より百九十一件減って五百三十二件、窃盗は四百二十七件減って千二百七十八件だった。検挙率は前年の六三・三九%から若干下がって六〇・八〇%となったが、「犯罪が減れば検挙率も下がって当然」というのが警察の説明?
治安の改善に貢献したのは昨年六月以降、アセアン首脳会議の警備強化で他地域から警官三百七十五人がセブ市に送り込まれた副次的産物という面もある。年末・年始の花火・爆竹事故は中部ビサヤ地域で前年比八十五件減の九十五件。セブ市では発砲による死傷は皆無だったが、これは史上初の「快挙」だそうだ。(3日・ブレティン)