ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2006.11.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
最後の追い込み
ASEANサミットの主会場となるセブ国際会議センター(CICC)は完成予定の十五日に間に合わなかったが、ガルシア・セブ州知事は月末までには仕上がると言明した。セブ教区のビダル大司教も「完工を信じる」とエールを送った。施工を指揮をとるグアンソン建築士は「建物は出来上がって、残るは細部」と強気。タイル工事、レンガ積み、配電工事は進捗率九〇%以上。だが、細部の工事はペンキ塗りと損傷した天井の修理、それに最低六日間はかかる総計五千平方メートルのカーペット敷きとか。
一方、主会場の引っ越し先に指名されたシャングリラ・マクタン島リゾートは「全会議を引き受けるのはスペースも従業員も足りないので無理」と困惑の体。(16日・サンスター電子版)