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　十二月の東南アジア諸国連合（アセアン）首脳会議が開かれるセブ国際コンベンション・センター（ＣＩＣＣ）の完成が危ぶまれているが、ガルシア・セブ州知事は四日、初めて建設現場を報道陣に公開した。

　同知事は、建設担当者が二十四時間体制で働いており、新聞に掲載された工事遅れの写真は古いものだと反論に躍起。エスカレーターやエレベーターもセブ港に運び込まれているという。

　カンカンなのは建築・設計担当のマヌエル・グアンソン建築士。「十一月十五日には間に合わないが、今月三十一日には完成だ」と記者団に豪語した。以前、完成するかしないかで五十万ペソ賭けてもいいと挑戦したが、応じる者はいなかったという。（６日・ブレティンなど）