ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 312字|2006.3.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
豪華客船がセブに入港
スペインからの豪華客船「ドルフィン・ルネッサンス」(三万トン)が七日、三百三十六人の欧米人観光客を乗せてセブ港に入港した。乗組員の一三%にあたる四十三人がフィリピン人だった。
関税局幹部は外国客船の入港について、「めったにない事だ。一年に一度でも来てくれるといいね。通関での問題は何もない」と自分のことのようにうれしそう。観光客たちは口をそろえて、セブ市民の温かい歓迎や景色の良さを褒め、夜はクラブやパーティーを楽しんでいた。
乗客のほとんどは「熟年」だが、スイス人のマルジリット・ハインマーンさんは「また来て、今度はしばらく滞在したいわ」という感想。船はボラカイに立ち寄って香港に向かうという。(11日・ブレティン)