ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2006.3.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
オートバイの配備を
セブ市は十二月、東南アジア連合(ASEAN)首脳会談の舞台になるが、管轄の国家警察は今から警備態勢の強化におおわらわ。
中部ビサヤ地区管区警察局は、足りない警備資材としてオートバイ二百二十台、車両六十八台、哨戒用ボート二隻の配備を国家警察本部に申請した。期間中に必要な警察官二千人以上についてはボホール、シキホール、東ネグロスの近隣三州から動員する。要人警護の担当者は首都圏でオートバイ運転の猛訓練を実施する。近く幹部を前ホスト国のマレーシアに派遣し、その経験を勉強させるそうだ。
一方、国軍のバガシン中部司令本部長は「戒厳令とはいかないまでも、道路管制では市民に我慢してもらう」と発言している。(8日・セブ・デーリーニューズ)