ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 302字|2005.11.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
交通料金で値上げ攻勢
石油製品への付加価値税(VAT)適用に伴い、セブ市のタクシー、ジープニー、バスの運賃値上げ要求が三日までに明らかになった。
ジープニー運用者団体のNADSUは初乗り料金を一・五ペソ上げて七・五ペソ、タクシー団体のMCTOAは同じ料金を十五ペソ上げて四十五ペソと、それぞれマニラ首都圏並みの料金設定を主張している。
バス運用者団体CPBOは値上げ幅未定だが、燃費が増えただけでなく、乗客が減っているとこぼした。
NADSU会長の話によると、ジープニー運用者は一日に走行ディーゼル代を千ペソ、車両レンタル代七百ペソを払うため、二千ペソ以上、毎日稼がないと暮らしが立たないという。 (4日・ブレティン)