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10月24日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 317字|2005.10.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

落雷で5人が死亡

 二十一日午後二時ごろ、レイテ州オルモック市郊外の水田で遅れた昼食を取っていた農民の一団が落雷に襲われ、五人が死亡、少年二人を含む九人がやけどなどで負傷した。一九九一年十一月に起きた鉄砲水災害以来、最大の人身災害となった。

 同市警察の調べによると、農民たちは稲刈り作業中だったが、にわか雨が降ってきたので水田のまん中にある小屋に雨宿りして、食器を広げていたところに落雷した。

 気象専門家によると、この日はビサヤ地域からミンダナオ島にかけて天候異常はなかった。オルモックの落雷現象は上空の冷たい空気が下方の暖気と混ざり合って発生したものという。同専門家は、雷が起きたら水田のような開けた平坦地を避けるよう忠告した。(22日・スター)

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