ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 325字|2004.7.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
北サマール2町で町長不在
パレル内務自治省東ビサヤ局長は、北サマール州のシルヴィノ・ロボス、ビクトリア両町で二週間以上にわたって町長不在状態が続いているため、大統領府の介入などをすでに勧告したと述べた。不在が長引くと、町民への公共サービスの低下を招きかねず、同局長はアロヨ大統領が町長代行などを指名して行政の停滞を招かぬようにすべき、としている。大統領は行政令で空席の町長などの代行を指名できるという。
シルヴィノ・ロボス町の場合、二十三バランガイ(最小行政区)のうち、八つのバランガイで投票日に投票箱強奪事件などが起き、やり直し選挙となった。ビクトリア町のケースは一方の町長候補からの不正疑惑指摘で集計やり直しのため、確定していない。 (12日・インクワイアラー)