ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2004.5.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
災害危険地域、107町
環境天然資源省のゴスン長官はこのほど、ビコール、東部ビサヤ、北東ミンダナオ地方十一州、百七町で地すべりや洪水の起きやすい危険地帯があると発表した。同省はこれからの本格的な雨期を前に地元事務所、自治体と密接な連絡をとりながら、災害に対する予防対策を実施するとしている。
危険地帯はビコール地方がホセ・パンガニバン、サンタ・エレナ、ラノ、サンビンセンテ各町など。東部ビサヤ地方カタドゥアネス州はマルバイ島、ロサリオ、カタルマンなど。同ソルソゴン州ではマリリポット、ラプラプ島、サントドミンゴなど。その他、北、東サマール、サマール、北スリガオ、南アグサン各州でも危険地帯が指定されている。レイテ州は地震のおそれもあるという。(20日・タイムズ)