ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 278字|2003.12.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
「グロリア」と命名
ミンダナオ島ダバオ市にあるフィリピンワシセンターで生まれた一番若いヒナのワシが「グロリア」と名付けられた。グロリア・マカパガル・アロヨ大統領にちなんだもので、同センターを運営するフィリピンワシ基金によると、アロヨ大統領がダバオ市とミンダナオの知名度を国際社会に「舞い上がらせた」のが理由。大統領が新ダバオ国際空港ターミナルの開所式で同市を訪れた一日に公表された。
「グロリア」は、今年一月十六日に同センターで自然ふ化した十三番目のヒナ。
絶滅の危機にひんしているフィリピンワシだが、八・五ヘクタールある同センターでは現在、三十羽近くが飼育されている。