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[ 212字|2000.3.31|社会 (society)|econoTREND ]
□小売物価指数が3カ月連続で下落
統計局の調べによると、1999年12月現在の首都圏における小売物価指数は前年同月比0.66%減だった。単月ベースでは、10月以来、3カ月連続で減少したことになる。これは主として、家電や食品、衣料など多分野にわたる製品が大量に密輸された結果、供給が需要を上回ったため。品目別では、食品の小売物価指数が同5.84%減と最も減少した。なお、99年の小売物価指数の伸び率は前年比4.97%増と98年度の8.85%増を大幅に下回った。