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[ 277字|2000.3.31|社会 (society)|econoTREND ]
□1月の製造業生産高が11.6%増
統計局によると、今年1月の製造業生産高(速報値)は前年同月比11.6%増だった。部門別では、繊維部門が同51.5%増と大幅に伸びた。次いで家具同41.1%増、飲料同29.5%増、電気機器同28%増、石油製品同17%増などと主要16部門中、9部門で増産となった。国内、輸出市場ともに需要増となったことが要因。逆に減産となったのは、金属同39.5%減、製紙・紙製品同24.6%減、たばこ同17.2%減など。原料が値上がりしたことや労働争議、機械の故障による工場の一時閉鎖などが主な理由とされている、工場の平均稼働率は同0.8ポイント増の81.1%に上昇した。