ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2013.7.15|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
殺人容疑で町長なれず
殺人容疑で逮捕状の出ているビサヤ地方カピス州マンブサオ町のラバオ・ジュニア新町長が7月1日、西ビサヤ地域法務当局に町長の就任宣誓書を送付し、町政への意欲を見せた。これに対し、法務当局は「就任の宣誓には本人が出頭しなければならない」と述べ、町長就任は困難、との見解を示した。
ラバオ町長は昨年5月、当時の副町長を殺害した容疑で今年4月に共犯4人とともに逮捕状が出て、行方をくらました。殺された副町長は今年5月の町長選に立候補する予定だった。ラバオ町長は町長選で副市長の弔い合戦で出馬したその娘を破り、当選した。
地方政府規則によると、当選した町長が行政機能を果たせない場合、副町長が自動的に町長代行に就任する。(11日、インクワイアラー)