ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2010.5.24|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
新知事が頼り
2大政党制の米国では、大統領が交代するたびにホワイトハウス、省庁の幹部クラスが総入れ替えとなる。これと似たような事態が今、西ネグロス州で起きる懸念が高まっている。きっかけは今回実施の同州知事選。現職のイシドロ・ザイコ知事に代わり、アルフレド・マラノン次期知事の当選が決まったからだ。
同州庁舎には財務関係部署などに約200人が契約雇用されている。契約は今年末までだが、現職知事の任期は6月30日まで。このためそれ以降の半年間の契約が履行されるかどうかは、次期知事の胸先三寸で決まる。
そのうちの1人は「何とか契約を延長してくれればと願う」と話すとともに、近く支給される「特別ボーナス」にも期待を寄せている。(20日・サンスター)