ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2010.4.12|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
違反ポスター後絶たず
5月統一選投票まで残り約1カ月となり、選挙キャンペーンが白熱化している。それに伴い、公正選挙法で禁じられている暴力、中傷、票買収などあらゆる違反行為が一段と増え始めている。
その中、西ネグロス州政府の環境担当者はこのほど、各候補者陣営が環境保全を無視し、樹木に候補者ポスターを直接打ち付ける違反行為が頻発していると批判した。
それによると、大統領選候補中では、与党ラカス・カンピCMDの候補、テオドロ前国防長官陣営の違反が最も目立ち、これまでにポスター掲示違反212件が摘発されたという。
これに続くのがビリヤール陣営(国民党)の127件、ビリヤヌエバ陣営の59件で、自由党のアキノ陣営は3件だった。 (9日・サンスター)