路上拳銃強盗また発生 邦人が現金など被害
[ 1098字|社会 (society) ] 無料マカティ市で邦人を狙った路上強盗がまた発生。同行者は負傷。財布とパスポートの入ったかばん奪われる
在フィリピン日本国大使館は5日、首都圏マカティ市ベルエア地区ジュピター通りで2日夜に、邦人が路上で強盗に遭ったと発表した。首都圏警察マカティ署のマービン・イノセンシオ上級警部によると、事件が発生したのは同日9時50分ごろ。首都圏パラニャーケ市の総合リゾートホテルに滞在中の20代の邦人男性が、同行している韓国人男性とマカティ市ジュピター通りを歩いている際に、正面から2台のオートバイが接近し、下りてきた男たちが拳銃のようなものを突きつけ、かばんを渡すよう要求。拒否しようとした韓国人男性の頭部を銃で殴った。韓国人男性は頭部を負傷。続けて脅された邦人男性は、パスポートと財布の入ったかばんを渡した。財布には現金約15万円、9000ペソ、キャッシュカード、保健証が入っていたという。