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　デニス・ウイ氏が経営するウデンナ・コーポレーションは、所有する携帯通信企業ディト・テレコミュニティーを運営するディトＣＭＥホールディングスの株式をシンガポールの通信インフラ投資企業サミット・テルコに売却する。ディトＣＭＥの役員会が４日に決議を承認した。ディトＣＭＥは現在、ディト・テレコミュニティーの株式54.77％、サミット・テルコは同23.03％を所有している。ディトＣＭＥは近く90億株をサミット・テルコに売却、経営権を失う見込み。売却額などの詳細は不明。ディトＣＭＥの今年１～３月期の決算は41億1000万ペソの赤字、４～６月は赤字額が181億ペソに拡大した。（４日・スター）