「マルコス期の比日関係再検討を」 エドサ革命37周年で解説
[ 1979字|社会 (society) ] 無料津田守阪大名誉教授がマルコス元大統領と日本との経済関係について報告と解説
故マルコス元大統領により戒厳令が敷かれる前年の1971年から同令が解除される81年までの約10年間、フィリピン大大学院生、同大講師、同大ロースクール上級研究員などとして比に滞在し、比日経済関係を研究した比研究の第一人者・津田守大阪大名誉教授が24日、エドサ革命(アキノ政変)から37周年に合わせて京都大、フィリピン大らが共催したオンライン学会に登壇し、故マルコス元大統領の政治キャリアと比日経済関係を、自身の経験を交じえ解説した。その概要を紹介する。(竹下友章)