国内便旅客数前年比4倍増
[ 317字|2023.2.28|経済 (economy)|econoTREND ]
民間航空委員会(CAB)によると、2022年通年の国内航空便旅客数は2250万人で、前年の553万人から4倍に拡大した。しかし、コロナ禍前の19年(旅客数2953万人)との比較では、76%にとどまっている。航空会社別ではセブパシフィックを運航するセブエアーが1139万人と最大で21年の268万人から4倍以上増えた。同社の昨年の国内便旅客数は19年水準の87%まで回復している。次いでフィリピン航空の子会社PALエクスプレスが384万人、エアアジア・フィリピンが363万人で3位だった。一方、22年の国際便旅客数は983万人と21年の219万人から4.5倍に増えたが、19年水準の約3割で回復が遅れている。(27日・マニラタイムズ)