米軍利用施設を新設へ 現在の5施設から倍増
[ 1265字|政治 (politics) ] 有料EDCAに基づき米軍が使用できる軍事施設を5カ所新規建造する計画を公表
比国軍のバカロ参謀長は14日、米国との防衛協力強化協定(EDCA)=2014年締結=に基づき米軍が使用できる軍事施設を5カ所新規建造する計画があることを明らかにした。同参謀長によると、候補地はカガヤン州に2カ所、パラワン州、サンバレス州、イサベラ州に1カ所ずつ。各州の比国軍基地・関連施設内に建設される計画。計画は国防省、外務省の承認を得た後に実施される見込みだ。現在、建設中のものも含め全国5基地内の施設が米軍利用可能と決定されているが、今回の計画が承認されれば10施設に倍増する。米国はEDSAに基づく米軍利用施設の建設などに向こう2年間で7000万ドル(約40億ペソ)を支出する計画だ。