大統領が「災害宣言」延長 「コロナ明け」来年まで持ち越し
[ 355字|社会 (society) ] 無料大統領が新型コロナ「災害宣言」を延長。「コロナ明け」は来年に持ち越しに
マルコス大統領は12日、ドゥテルテ前大統領が新型コロナ国内感染例判明を機に2020年3月16日に宣言した「災害宣言」を再延長する大統領布告第57号を出した。同布告は行政の裁量権強化や災害対策緊急積立金の使用、必要物資の価格統制などを可能にしている。効力の期限は12月31日。
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マルコス大統領は12日、ドゥテルテ前大統領が新型コロナ国内感染例判明を機に2020年3月16日に宣言した「災害宣言」を再延長する大統領布告第57号を出した。同布告は行政の裁量権強化や災害対策緊急積立金の使用、必要物資の価格統制などを可能にしている。効力の期限は12月31日。
比の鉱山開発を監視する市民団体アリャンサ・ティギル・ミナは、マルコス政権が採取産業透明性イニシアティブ(EITI)に再び加入すると決定したことについて歓迎する声明を出した。
エネルギー省のマルコス次官はマランパヤ天然ガス田開発事業を新たに買収する企業に対して買収後4年間の業務計画を提出させる政府の方針を明らかにした。
フィリピン合同スーパーマーケット協会のスティーブン・チュア会頭によると、ペソ安の影響で輸入食品の価格が上昇しており、小売価格も10~40%上がる見通し。
財務省理財局は12日、短期物財務省証券(TB)の公開入札を行ったが、91日物および364日物の応札レートが上昇したため発行を取り止めた。