実効再生産数0.83に 感染者減少 専門家らは慎重
[ 528字|社会 (society) ] 無料研究者グループによると過去1週間で新型コロナの実効再生産数が0.83に低下
フィリピン大などの研究者グループ「OCTAリサーチ」のギド・ダビッド研究員は2日、過去1週間(4月25日〜5月1日)における全国の新型コロナ新規感染者数の平均が、前週の平均より11%減少したことを明らかにした。また、首都圏において1人の感染者から何人に広がるかを示す実効再生産数が先々週(4月18〜24日)の0・94から先週は0・83まで下がったとしている。同生産数が1を切ると感染者数が減少し、収束に向かうとされている。