台風ヨランダ(30号)
[ 863字|気象 災害 (nature)|ビサヤ地方台風災害 ] 無料国連、食料や安全な水の確保など緊急支援がまだ不十分と指摘。復興移行を強調する政府に警告
国連人道問題調整事務所(OCHA)は25日、台風ヨランダ(30号)被災者の支援活動に関する最新の報告を発表した。台風横断から2週間以上が経過した現在も、食料や安全な水、避難所、医療などさまざまな面で緊急支援がまだ十分でないと指摘。5歳未満の被災児童推定135万人が飢餓状態に陥っている危険性があるとし、緊急支援から復興段階に移行したと強調するフィリピン政府に警告を発した。