賠償金地裁判決
[ 1366字|社会 (society) ] 有料マニラ空港第3ターミナルを強制収用した政府に賠償金1.7億ドルの支払い命じる
比政府が2004年末にマニラ空港第3ターミナルを強制収用したのに伴う賠償金支払いをめぐる裁判で、首都圏パサイ地裁(デラクルス裁判長)は24日までに政府に対し、同ターミナル事業主体の合弁企業、フィリピン・インターナショナル・エア・ターミナル社(PIATCO)に約1億7500万ドルの支払いを命じる判決を下した。PIATCOは、同金額の5倍近くに相当する約8億4600万ドルの賠償を求めており、判決を不服として控訴裁判所に控訴する方針。