大量虐殺
[ 1090字|社会 (society) ] 有料大統領、アンパトゥアン一族の影響力を背景に非常事態宣言を維持
ミンダナオ地方マギンダナオ州で報道関係者ら57人が射殺された大量虐殺事件から1年が経過した23日、アキノ大統領は、アロヨ前政権下で発令された同地方一部地域における非常事態宣言を維持する考えを示した。ルソン地方ラグナ州で同日行われた企業関係の会合で明らかにした。事件の審理遅延が指摘される一方、大統領が非常事態宣言を維持した背景には、強力な私兵団を有するアンパトゥアン一族の影響力が依然残っている実情があるようだ。