無罪判決
[ 1212字|社会 (society) ] 有料危険薬物取締法違反の罪に問われた邦人男性(58)、6年越し裁判で無罪勝ち取る
二〇〇二年七月末に首都圏ケソン市で覚せい剤を売買したとして、日本人男性(58)=東京都出身=が危険薬物取締法違反の罪に問われた裁判で、ケソン地裁はこのほど「証拠不十分」との判断を示し、同男性に無罪を言い渡した。逮捕から六年余の年月を経た後に無罪を勝ち取った同男性は、マニラ新聞の取材に対し「信念を貫き通した結果が実り、感無量」と、身の潔白が証明されたことを喜んでいた。