控訴裁汚職疑惑
[ 1214字|社会 (society) ] 有料マニラ電力経営権をめぐる裁判で、審理先の控訴裁を舞台にした汚職疑惑が浮上
マニラ電力(メラルコ)の経営権をめぐる裁判で、審理先の控訴裁を舞台にした贈収賄疑惑が浮上した。疑惑を暴露したのは、控訴裁第九部のサビオ前部長代理。同電力と関係のある実業家から一千万ペソのわいろ提供の申し入れを受けたという。同裁判では審理終盤に、担当部が第九部から第八部に変更されるなど不自然な動きがあり、控訴裁上層部や現政権高官を巻き込んだ疑惑に発展する可能性もある。