検察団が解団、審理中断
[ 1038字|政治 (politics) ] 有料証拠の開示否決に抗議 下院の方針決定まで休廷へ
弾劾裁判での証拠書類の開示否決を受け、検察団(下院議員十一人)は十七日午前、「評決が党利党略に左右される状況で、責務を果たすことはできない」として解団を決め、フェンテベリヤ下院議長に対し検察官職を辞任する意向を伝えた。弾劾審理は同日午後、検察団不在の中で再開され、新検察団の選定など下院の方針が定まるまで、審理を中断することを申し合わせた。休廷で大統領弾劾の是非が、次期上下院選の争点としてクローズアップされる可能性が出てきた。