大噴火から8年… 灰色の大地に緑を
[ 937字|社会 (society) ] 有料アエタ族集落で植林計画「日本の子供たちも参加を」 東京都の民間団体
今世紀最大といわれるピナトゥボ山(標高一七四五メートル)の噴火から八年。今も火山灰に埋もれたままの大地に緑を取り戻そうと、日本のボランティア団体が、同山周辺に住むアエタ族の子供とフィリピン在住の日本人の子供らによる共同植林を計画している。八月下旬には、植林に参加予定の子供たちが交流する「子供会議」を開催、「首都圏在住の日本の子供たちも加わって」と呼びかけている。