ミンダナオの少数民族 伝統技術が脚光
[ 846字|文化 スポーツ (culture) ] 有料東西技術融合の試みも カナダ政府は工芸村設置
十三世紀にイスラム教が伝わる前から先住していたミンダナオ島の少数民族の伝統機織り技術が再評価され、脚光を浴びはじめた。伝統技術を守ってきた女性二人がこのほど、フィリピン政府から人間国宝に認定されたり、イタリア企業がミンダナオ地方の織物の伝統意匠に着目して現代装飾に新しい息吹を与えようとする動きなどが出ているからだ。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
十三世紀にイスラム教が伝わる前から先住していたミンダナオ島の少数民族の伝統機織り技術が再評価され、脚光を浴びはじめた。伝統技術を守ってきた女性二人がこのほど、フィリピン政府から人間国宝に認定されたり、イタリア企業がミンダナオ地方の織物の伝統意匠に着目して現代装飾に新しい息吹を与えようとする動きなどが出ているからだ。