中国籍の男らを覚醒剤密売で逮捕
[ 281字|2024.12.19 ]
首都圏ナボタス市で16日、中国籍の男とその仲間が大量の覚醒剤を密売したとして現地警察に逮捕された。警察によると、主犯格は「ウィリアム」と称する中国籍の男とフィリピン人の男。違法薬物の取引があるとの情報提供を受けた警察が、強盗事件の捜査を装って現場に捜査員を派遣、表れた容疑者らを逮捕した。容疑者らはジッパー式の大袋四つと小袋二つに分けられた合計2キロ以上の覚醒剤(末端価格1500万ペソ)、断熱バック、デジタル計量器、現金12万ペソなどを所持しており、押収した。警察は、引き続き覚せい剤の入手先や組織の解明などについて捜査を進めるとしている。(16日・テンポ)