偽の結婚証明書提示し空港で拘束
[ 269字|2023.12.28 ]
「マカオにいる妻に会いに渡航する」などとして偽の結婚証明を提示した比人男が24日、出入国管理局(BI)に拘束された。入管が26日に公表した。入管発表によると、男が「マカオの妻を訪ねる」という説明の証拠書類として結婚証明書を提出した際、入管の係官がそれが偽物だと気づき、問い詰めたところ、男性はフェイスブックを通じて1500ペソで偽の証明を購入したと自白。タンシンコ長官は「容疑者は違法に海外就労するために、虚偽の渡航目的と書類を作ったのだろう」との見方を示した。人身売買防止機関評議会(IACAT) が捜査を引き継ぐ。(27日・テンポ)