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　東京五輪でフィリピン初の金メダルに輝いた重量挙げ女子のハイディリン・ディアス選手に対して政府や企業が競うように家や賞金などの寄贈を表明しているが、政府の反官僚主義局は「本人への賞品や賞金の引き渡しが迅速に行われるようにする」と声明を発表した。同選手へは大統領が約束した300万ペソを含め官民合わせて総額4350万ペソの賞金が発表されている。五輪やその他のアマチュア競技会の参加者が得た賞金等は免税対象となるが、民間提供の賞金については６％の贈与税の対象になるという。（１日・テンポ）