ゴルフ場を市民の憩いの場に
[ 249字|2021.07.12 ]
アティエンザ下院議員(政党リスト)はマニラ市イントラムロスの外壁沿いにあるゴルフ場の運営権を同市に返還させ、市民の憩いの場として開放することを盛り込んだ下院法案を提出した。18コースからなる同ゴルフ場の運営権はマルコス政権期にマニラ市から当時の比観光庁(現在の観光インフラ企業経済区庁)に移管され営業を続けてきた。元マニラ市長の同議員は「一握りのプレーヤーが使っているだけで彼らは別のゴルフ場に行ける。市民が運動やペットの散歩ができる憩いの場にすべきだ」と訴えている。(11日・Pジャーナル)