タール湖で魚が大量死
[ 239字|2021.07.09 ]
水産資源局は6日、バタンガス州のタール湖北部で、約109トン(899万ペソ相当)の大衆魚ミルクフィッシュ(比名バグス)とイズミダイ(比名ティラピア)の大量死が発生したと発表した。同局は「5日の水質検査で湖水の酸素量の顕著な低下が判明したが、タール火山の活動とは直接の関係はない」と、火山活動と今回の魚の大量死の関係を否定した。また「回収された魚の死骸は自治体が埋設処分したが、今回大量死した魚は安全ではないため、食べないよう注意してほしい」と呼びかけた。(8日・Pジャーナル)