コインの呪い
[ 253字|2021.07.02 ]
首都圏バレンスエラ市にある企業が社員のラッセル・マニョーザさんに24時間勤務の報酬1057ペソを5、10センタボなどのコインばかりで支払った。同市のレックス・ガチャリアン市長が、この件でネックスグリーン社オーナー、ジャスパー・ソー氏を詰問。ソー氏は宗教団体への寄付にとってあったものが誤って渡されたと説明した。しかしマニョーザさんが不当労働行為を訴え、会社と衝突した後の出来事であり、ソー氏の説明は信じられないと市長は否定。同社は最低賃金、残業代、社会保険などでも違反を指摘されたという。(1日・テンポ)