路上生活者が社会福祉施設収容後にコロナ死
[ 243字|2021.04.12 ]
カビテ州カビテ市で9日午前11時すぎ、路上生活から最近、同市の社会福祉施設に収容されていた男性(50)が施設内で死亡しているのが見つかった。カビテ市保健所の医師によると、死因はコロナ感染とみられ、遺体は直ちに火葬に伏された。同市の社会福祉開発部によると、この男性は4月5日、市内で道行く人に金銭などの物乞いをしていたため、同部署が運営する社会福祉施設に収容されていた。殺人などの事件に巻き込まれた形跡はなく、施設に収容される前後にコロナ感染した可能性が高いという。(11日・アバンテ)