乾燥タツノオトシゴを押収
[ 250字|2021.03.29 ]
西ネグロス州バナゴ港にある高速フェリー乗り場で26日、国内法で取引が禁止されているタツノオトシゴの乾燥したものを入れた荷物を沿岸警備隊が発見、押収した。通報を受けて捜査したもので、46万ペソ相当の乾燥タツノオトシゴ15.2キロが入った荷物がイロイロ港行きの貨物預かり場に置かれていた。一人の男が中身は干し魚と申告し荷物を預け入れ、運送料などを支払って姿を消していた。当局は荷物の受取人を調べているが、貴重な水生動物を売買した場合、最大で500万ペソの罰金または禁錮5年が科される。(28日・テンポ)