比大周辺は「犯罪スポット」と警察
[ 246字|2021.01.27 ]
卒業生に新人民軍(NPA)が多いとして軍が協定破棄を通じてキャンパス内に入ることをめぐり論議を呼んでいるフィリピン大の問題に、今度は国家警察が「参戦」した。警察は比大と周辺で構成するバランガイ(最小行政区)UPは「犯罪のホットスポット」と警告。2016年から20年の間、殺人が14件、レイプが21件、麻薬犯罪が250件起きていることを明かにした。バランガイには学生以外の住民も多く、学生による犯罪が特に多いわけではないとしているが、麻薬に手を染める学生はいるという。(26日・Pジャーナル)