台風被災地の泥で絵を描く支援開始
[ 239字|2020.12.08 ]
比人アーティストでブロガーのバンジョー・マグナエさんは自身のフェイスブックで、台風ユリシーズの被災者支援に向けてリサール州で発生した泥流の泥を使って絵画を制作して販売し、売上を被災者らに送る支援活動を開始したと発表した。アーティスト仲間でリサール州モンタルバン町の被災地に行き、泥流で家を失った人々の様子を見て、支援を思い立ったという。それぞれのアーティストが制作した絵画は1作品、1万7千ペソで販売し、売上はすべて台風で被災した住民たちに寄付されるという。(7日・アバンテ)