警察の協力者を警官殺しで告発
[ 245字|2020.12.01 ]
西ネグロス州のカディス署はこのほど、国家警察サガイ署の巡査部長、バーニー・サレスさん(37)殺害の容疑で、警察の協力者で同市に住むビバリー・ラトサ容疑者(25)を送検した。カディス署によると、2人は26日、商業施設内で飲んでいて口論となり、巡査部長の銃を奪い合った。最終的に銃を手にした同容疑者が巡査部長を射殺したという。当初、ラトサ容疑者の証言に従った見立てでは、銃が暴発し、巡査部長の左胸に弾が命中したとしていたが、証言の信用性に疑いがあるとして、送検に踏み切った。(30日・テンポ)