栄養失調で弱ったカンムリワシを保護
[ 239字|2020.08.24 ]
環境天然資源省によると、ルソン島ヌエバエシハ州リサール町でこのほど、地元の農民が病気で弱っていた希少鳥類のカンムリワシを発見して保護した。今月19日に同州にある自然動物保護センターに引き渡した。保護されたカンムリワシは生後6〜8カ月ほどで、すっかり弱って飛べない状況だったという。同センターではビタミンBなどを含むビタミン剤などを投与してしばらく世話をする。まだ羽根や足の成長が進んでいないため、十分に栄養をつけてから、近くの森に解き放つ予定だという。(23日・Pジャーナル)