出入国管理庁は11日、首都圏ケソン市でインド人30人を不法滞在の容疑で拘束した。容疑者の一部は拘束される際、刃物で職員を脅すなど、抵抗するものもいたが、入管庁の職員にけがはなかった。調べでは、拘束された容疑者の多くは、恐喝や詐欺行為をしていたという。容疑者たちは法務部に引き渡され、国外追放される予定。入管庁のマナハン情報部長は「フィリピン国内から不法滞在者を根絶するため、この先も努力していく」と決意を示した。(13日・テンポ)
不法滞在などのインド人30人を逮捕
2020/03/14
